キラリと光るキラっ人さん

キラっ人さん紹介

上司と同僚のすすめで5日間の育児休業を取得。家族の絆が深まり、仕事のモチベーションも上がりました

  • 草野 義国さん(株式会社東邦銀行)
  • くさのよしくに
  • 株式会社東邦銀行 法人営業部法人総合取引推進担当 仙台推進室 調査役

仙台支店で法人営業をサポートする本部セクションに所属。ホームグラウンドから離れた厳しい環境のなかで、お客様のニーズに合わせた商品の提案を行う。「だからこそ、お取り引きが成立した際には喜びもひとしおです」。

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「育休はいい経験だった」という同僚の声が後押し

 昨年、長女が産まれた際に5日間の育児休業を取得しました。土日も含め1週間です。所属長が「取ってみては?」と声をかけてくださったこと、また、先に育児休業を取得した同僚が「とてもよい経験だった」と話してくれたことから、私も取得することにしました。当行の取り組みとして、男性の育児休業取得を推進していることも知っていましたので、取得にためらいはありませんでした。
 また、当行では、育児休業に限らず、夏季休暇などで1週間程度のまとまった休みを取ることができます。その時と同じように、不在でも支障がないように段取りをつけ、チーム内で仕事の状況が分かるようにしていきました。

子育ての大変さと楽しさを夫婦で共有

 休みを取ったのは、妻が退院した後です。市役所への各種届け出などを済ませ、子どもの世話にも積極的に関わりました。初めての子育ては、夫婦ともに手探りのことばかり。どうすれば泣き止むのか、どうすれば機嫌がよくなるのか二人で探りながら、育児本を読んだり、先輩に聞いたりして自分たちなりの方法を見つけていきました。実は育児休業を取るまでは、家のことはすべて妻にまかせきりでした。育児休業で24時間ずっと家族と一緒にいると、しばらくは子どもにつきっきりで本当に大変なんだなということを実感し、自分のことは自分でやらなくてはならないという意識付けができたと思います。それからは、食事後の片付けや洗い物など、自分でできることは最大限やるように心がけるようになりました。

「家族のためにも仕事をがんばろう」

 育児休業の取得で、育児に積極的に参加するようになり、夫婦間だけでなく家族の絆がより深まったような気がします。さらに家族のためにも仕事をがんばろうという責任感を強く感じるようになり、モチベーションも高まりました。機会があれば「育児休業は取った方がいいですよ」と、同僚に自信をもって勧めようと思います。(2016年2月取材)

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