キラリと光るキラっ人さん
キラっ人さん紹介
目標は、管理職に就いて、次世代の女性社員のお手本になること。産休・育休制度など現在ある制度をもっと浸透させていきたい。
- 松本 友美さん(株式会社ニラク)
- まつもとともみ
- ニラク二本松店
郡山市出身。2008年に新卒で入社し、現在は、様々な状況判断が必要とされるフロアコントロール業務を中心に、責任ある仕事を任されている。仕事に家事に大忙しの毎日の中で3人の子育てをしている。仕事では1日を通してお客様や従業員の方々から「ありがとう」の言葉やとびきりの笑顔を頂く瞬間にやりがいを感じている。
人に夢を与える仕事に就きたい
学生の頃、『人に夢を与える仕事に就きたい』と思っていました。しかし、就職活動をしている中で理想の企業には中々出会えませんでした。就職活動も終盤の時期を迎え、自分の夢を諦めて違う道に進もうと思っていた時に参加した企業の合同説明会で、目に留まったブースがありました。そこには、学生がほとんどいませんでしたが、とびきりの笑顔で、こちらに声をかけて下さる1人の女性の姿がありました。「立ち止まる学生が少ない中、どうしてこんなに笑顔でいられるのだろう」と思い、自然にそのブースに足を運んでいました。
その時の私は本気でニラクを知ろうと思っていませんでしたが、あの女性の笑顔の秘密が知りたくて企業説明を受け、流れるままに面接を受けに行きました。
面接では私の思い、人に夢を与えたいと素直にぶつけました。その時に返ってきた一言がニラクへ入るきっかけとなりました。
『その考え、ニラクと全く一緒ですよ』
とても衝撃的で、やっと出会えた!と思える瞬間でした。
今の私はあの時の採用担当の方の笑顔の理由がわかります。人に夢を与えることで、自分の夢も叶っているから。だから今の私もあの時と同じ笑顔ができるようになったと感じています。
誰もが躊躇することなく育休を取れる社風にしたい
産前産後は産休制度を利用し、しっかりと休むことができ、また、充実したマタニティーライフを送ることができました。それに加え、産後は育児休暇制度を通して子供との時間をしっかりと確保でき、大事な時間を過ごすことができました。この機会を作って下さった会社に感謝しています。育児休暇制度は女性だけではなく男性も利用できる制度なので、私も育児休暇制度の良さを1人でも多くの社員に伝えて、誰もが躊躇することなく制度を利用できる社風にしていきたいです。
ただ、せっかくある様々な会社の制度を、知らない社員も多くいます。働いてきた中で、制度をもっと浸透させなければならないと感じました。知るきっかけはいくらでもありますが、私自身が知っている事を周りに教える活動をもっとしていきたいと思います。
育児と仕事の両方に自信を持つために
国の少子化対策にパチンコ業界が貢献できているという現実は素晴らしいことだと思います。ニラクは「くるみんマーク」を3回取得していますが、今後も継続してマーク取得を目指していかなければならないと考えています。私のプライベートでは「働く女性のあり方」についてよく話題に挙がります。その時、ニラクがくるみんマークを取得しているからこそ、自信をもって「育児と仕事の両立が出来ている!」ということを周りに伝えられています。「育児と仕事の両方に自信を持つこと」を伝えることができる社員が一人でも多く増えていくことが、ニラクの魅力を引き出す一つの財産にもなっていくと思います。
目標は次世代の女性社員のお手本になること
今一番大変なのは、自分の職位業務を遂行する中で更に新しい業務を覚えていくための時間を確保することです。目の前の業務に追われて、次のステップに手が出せない!という日を無くすために、時間の取り方は今後も自分の課題と考えています。
今後の目標は、管理職に就いて、次世代の女性社員のお手本になることです。人にはそれぞれのライフプランがあり、それぞれのキャリアプランがあります。
仕事をしながら育児をする中で、子供に何かあった時に仕事がおろそかになってしまう、という経験をする人も多いと思います。そんな時、私は原点にかえって、「自分はこの仕事で何をしたいのか、何でこの仕事じゃなければダメなのか」を考え、自分が働き始めた頃の思いをしっかりと持つことで乗り越えています。
「やり方はいくらでもあって目的を見失わなければ必ずたどり着く」、ということを次世代の女性社員達に伝えていきたいです。