キラリと光るキラっ人さん

キラっ人さん紹介

年子で3人を出産。2年半の育休取得後に、やりがいのある仕事に復帰

  • 遠藤彩芳さん(株式会社フローラ)
  • えんどうさやか
  • 株式会社フローラ トータルマネージメント事業部福島本部

浪江町出身。地元の高校を卒業後、2011年の株式会社フローラに入社直後に東日本大震災でやむなく福島市に避難したが、数ヶ月後に南相馬市で生活を始めて復職した。年子2男1女の母。

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面談などのフォローがあるから安心して職場に戻れる

 地元での就職先を検討していた時、当社で1つ上の先輩が働いているのを知って、話を聞いたところ「いい会社だよ」と教えてくれたので、安心して入社することができました。入社後23歳で結婚して、立て続けに子どもを3人出産。その間は2年半の育休を取得させてもらいました。南相馬市は認可保育園の激戦区で、上の2人はすんなり入園できたのですが、末子だけは認可園には入園できずに託児施設で預かってもらっています。二ヶ所の送り迎えや金銭的な負担はあるのですが、私は働くことが好きで「家にはいられない」タイプ。会社の人やお客様とコミュニケーションするのが楽しいので、夫や親の助けを借り、さらに時短勤務制度を使わせてもらって、仕事と家庭の両立をがんばっています。育休の間は、仕事に関しては部署全体でのフォローがあり、職場復帰に向けての面談も定期的にあったので安心して戻ることができました。

役に立っていると実感できるのが仕事のやりがい

 当社は毎月一定金額を積み立てて冠婚葬祭に備える互助会を運営していています。私の仕事は、会員さんの管理で、様々な問い合わせに対応しています。先日は、お母様を亡くした方から「母名義の互助会の積み立てが残ってしまったがどうすればいいですか」と問い合わせがありました。
 そこで、私が「解約もできますが、名義変更できるので、引き継いでみてはいかがですか」とお伝えしたところ、「じゃあ、そうしようかな」と言ってくださて、しばらくしてから「名義変更したことで、私も安心して子どもに託すことができるから、遠藤さんにアドバイスもらってよかった」とお礼の言葉をいただきました。こういったささいなことでも、仕事を通して自分が役に立っていると実感でき、やりがいにつながるので、仕事をしていてよかったと思います。

子どもたちのふるさとで地域の役に立つために

 子どもたちを保育園に迎えに行くと笑顔で駆け寄ってきてくれます。毎日、お母さん大好きと言ってくれますが、子どもたちは保育園や託児所に行くのも大好きで、父親や祖父母にも可愛がられて、すくすくと育っています。母親がひとりで全ての育児を背負いこむよりも、たくさんの人たちから愛情をもらえる環境の方が、子どもにとっては幸せなのかもしれないと思っています。
 高校卒業まで住んでいた浪江町のふるさとは、線量が高くて子どもを連れて戻ることができません。今は実家の父母と同じ復興公営住宅で別世帯に住んでいます。子どもたちのふるさとになったこの南相馬市に根を下ろして、これからは、仕事を通じてふるさとに元気を届ける、地域の役に立つ人材に成長していくことが目標です。(2020年12月取材)

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