「育児、家事の失敗」は数えきれないくらいたくさんあります(笑)。

育児で言えば、多くの男性が女性のように最初から上手に声がけができたり、関われたり、子どもの様子を見ながらあらゆる事柄に対して行動の予測をしたり対応したりすることができないのではないでしょうか。それは私も同じで「もっと妻のようにできればな~」と思ったことは何度もあります。

でも、自分にできることを探し、自分なりの関わり方を何度もチャレンジしている間に「子どもを知る」ことができるようになってきたり、感覚的なものを掴むことができるようになってきたりしてきました。1人で子どもを公園に遊びに連れて行くときも「着替え」を持ってでかけることもせず、泥だらけになった子どもを車に乗せてそのまま帰宅したこともしばしば(笑)。その度に反省し、今ではやっと次の備えや準備を出かける前にできるようになってきたものです。

家事も同じで、同時に物事をこなすことができずに、一つひとつこなしていて、なんとも段取りの悪いこと・・・(笑)。多くの女性は同時進行しながら家事を進めていくことができると思いますが、見ていて簡単そうなことでも実際やってみるといろいろな気付きを得ることができるのが家事だな~とも思います。

育児、家事に参画することで得られる視野の広さと思考の深さは仕事にも活かされていることを実感しています。やったことがない男性もぜひ、参画して初めて得るモノに期待しながらチャレンジしてみてください。