こんにちは!料理家で栄養士の本田よう一です。

今年もカジダンコラムを書くことになりました。ありがとうございます。
改めて軽く自己紹介をさせてください。妻と3歳児の息子と都内で暮らしています。共働きです。出身は福島県の泉崎村で、現在38歳。福島と東京を行き来しながらと言いたいところなのですが、コロナのこともあり、なかなか福島には行けないのですが、TVの情報番組で料理コーナー(自撮り)をやったり、西会津町のカレンダーや県内の他の町の商品開発などを福島ではやっています。

都内ではビールメーカーのレシピや、栄養と料理をはじめ、雑誌、web、書籍などでレシピを提供しています。共働きなので、育児はハードな時もありますが、仕事をしながら家族が過ごしやすいように家を整えたり、家族のごはんを作っています。そちらはTwitterで細かく書いているので、よければそちらも見てください!宣伝でした。(笑)

さて、今回は忙しいといえば、朝。でも、ある程度はしっかり食べておきたい朝ごはん。1日のエネルギーの源になります。主菜は納豆や目玉焼き、卵焼きくらいにしておいて、野菜をとるにはみそ汁を作れると便利です。
今回お伝えするレシピは「みそ玉」です。

●みそ玉

〈材料〉
みそ 50g (大さじ3弱)昆布だし(顆粒)2本(10g)削り節5g(小さなパック2つ分)

〈作り方〉
1.上記の材料をまぜれば、みそ汁のベースが完成します。これを1人前くらいずつ5等分にラップで包んで冷凍しておけば、お椀にみそ玉を1個入れて1人前からでもすぐできます。(写真①)ひとつひとつラップで包むのが面倒だなー(僕)はタッパーにそのまま入れて、冷蔵庫へ。

2.これにお好みのお湯の量(目安は1/2カップ 100ml程度)を入れます。

3.ここに具材も一緒に入れてしまう場合なら 乾燥わかめ、小さめの凍み豆腐、
乾燥野菜(スーパーで売っているもの)を組み合わせてみましょう。(写真②)

4.その日の気分で野菜や根菜、きのこ、豆腐、油揚げ、少し残った魚などを水と一緒に煮て、最後にみそ玉。簡単に完成です!

みそは少し溶けにくいですが、みそを汁の中に入れてそのまま3分ほどおいておくとみその中に水分が入っていって、溶けやすくなるので、具材に火が通ったら、みそを入れて一度おいてみましょう。食べる直前に溶いて、再加熱するとおいしいみそ汁がいただけます。うちは3歳児の息子がいるので、息子用に冷ましたみそ汁ですが・・・。早く一緒に熱々のみそ汁が食べたい!

そんなに大きく目指しているわけではありませんが、のんびり目指しつつ、がんばるときはしっかり踏ん張れるようにやっていきたいと思います。
ではでは、本田よう一でした。

【写真①】1人分のみそ玉です。

【写真②】具材の組合せは色々です。

みそ玉おみそ汁の完成です。